コンテンポラリーマウス

未だ知らないものを探している途中

イオンが定期お届けに進出する理由とは

イオンがクバリエというサービスを開始した。最近イオンの動きが激しい。楽天とウォルマートが組んでからというのもの、楽天もアマゾンもネットの生鮮食品領域に手を伸ばしはじめている。

https://quvalie.com/

 

目的買いを超えた日常買いのニーズまでひろう

なぜか。彼らのラストフロンティアがそこだからなのでは。目的買いを主にネットは今まではとっていた。〇〇が欲しい、安く買いたいなど。モノありきでの購買購入の箇所がネットに取られていた。そっちのほうが商品の在庫も多いし、便利だから自然の流れだ。実際のリアルの店舗にいったところで、在庫がきれていたりする。

またネットの方が、スケールメリットによりディスカウントがおこる。そのため、安く購入することができる。

しかし今回アマゾンなどが、生鮮食品といった日常商品を取り扱いはじめた。市場規模がとりきったのではないだろうか。今後の拡大をするときに、購買行動の全てをとりにきている感がある。

それに待ったをかけたのが、楽天と今回のイオンではないだろうか。イオンは直近でもソフトバンクとヤフーと手を組み、ネット通販に本格化している。

決算をみても1倍成長をスーパーがしている中で、なんとか成長戦略として取り組んでいるのではないだろうか

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イオンとしては小売として、ここで何を売るかが重要な気がする。

おそらくPBしか売らないのではないだろうか。利益率が高いはずのPBをここで売る事によって、さらにイオンプロダクトに対するエンゲージメントを高める。(店舗でのイオンブランドへのリテンションを狙っている?)のではないだろうか。

 

小売が強くなっているいま、メーカーでない小売として、流通としてリアルからネットへ動きつつある。

 

 

 

 

ナノ粒子技術によって、レンズの要らないARができる?

同社のCEOであるカラフィン氏は「ナノ粒子技術(※)」が鍵を握っていると語りました。最終的にはこのナノ粒子技術を搭載した数百ギガピクセルの解像度を持つディスプレイを完成させ、レンズを必要としないホログラム投影の実現を目指すとのことです。
 
One big problem, wrote Harris, in an internal forum post to YC startups, is that founders often spend all the money from their angel round while chasing the wrong goals. This means they then kick off the series A process because they are out of cash, whether or not they’ve hit their perceived milestone.
どうやってSeries Aファンドにつなぐのだろうか。自社でその部分を抑えにいくのだろうか
 
伊藤忠は英国のスタートアップ企業、モイクサエナジーホールディングス(モイクサ)に約8億円を出資した
 
 
「ガストリックキャンサー」に発表した。2000枚以上の画像を1分もかからずに判定し、胃がん発症の有無の正答率は9割を超えた。
医療系のデータはだれが一番もっているのだろうか
 
トヨタ自動車は自動車メーカーではなく、「モビリティサービスのプラットフォーマーになる」と宣言して、他業界のビジネスを車室に持ち込むことが可能なスケルトンカーのプラットフォームモデル「e-Palette」を発表したことも記憶に新しい。
PHR(Personal Health Record)をウェアラブルバイスやセンサーデバイスで収集して個人に対して活用・提案をする、PDS(Personal Data Store)の整備や収益化が急がれる。
また介護現場でも、人手が足りず現場に負荷をかけない自動化や介助支援デバイス、監視などのサービスの普及が期待されている。
 
VR映像プロデューサー:VRで映画を見るならではの新しい撮影方法などはもっとでてきそう。

AIを開発刷る上で法律上気をつけること

AIに関して、データを収集して、それを学習させて、何かしらのアウトプットをだすことが求められるがその周りの法律関係について水野さんというかたがツイッターでアップロードしているのを発見したので、まとめてみた。

 

サマリー

  • データマイニング機械学習は営利・非営利目的を問わず、適法
  • 学習用データセットと体系的構成はデータベースの著作物になりうる
  • 完全にAIのみが自律的に生成・創作したAI生成物は著作権・発明にもあたらない
  • AI を道具として利用したAI生成物は①制作意図②創作的寄与があれば著作物にあたる
  • AIによる事故や損害の責任は誰が負うのか:ケースバイケース(連帯責任)

 

まだまだ不透明な箇所が多い

データマイニングをするのは米国と日本だけ合法ということで、これは驚いた。日本のスタートアップなどはもっとここを存分にいって、外国からAI関係者などを雇えばいいのでは・・

ただ制作物がAIによってつくられたのかどうかみたいな論点は今後揉めそう。どこまで人の意思がはいっているのか、ディープになればなるほどインプットとアウトプットしか人にはわからなくなってくるので、権利を侵害した際の裁判などは揉めそう。。

 

参考にさせていただいたもの
  1. 水野祐(弁護士、シティライツ法律事務所)
  2. 011218人工知能(AI)の法務.pdf - Google ドライブ
  3. citylights.law

若手20代の社会人に読んでもらいたい:ミッキーマウスの憂鬱

 みんな大好きディズニーランドのお話。でも夢や希望をうるような話ではなく、実際にそこで働く現場の人達の話。

読みながら、これってよくだせたなというかよくディズニー側が怒らなかったなってくらい赤裸々にかいてる。(もちろんフィクションの話だし、本当の話なのかはわからないけれども)

本当のディズニーランドの舞台の話もでてくるし、これを読んでディズニーランドにいけば更に楽しめる話だと思う。(オンステージという言葉など面白いディズニー用語がある)

 

夢や希望をつくっているのはありありとした現実だ

この話は前述したように、リアルにディズニーランドで働いている人たちの話だ。夢や希望をうっているディズニーランドの裏側では、実際の人たちの苦労によって作り出されている。外から見た夢はありありとした現実の上になりたっているのだ。

ミッキーマウスがパレードをするのも綿密な計画が必要だし、ダンサー達の笑顔の裏には一生懸命に練習した結果がある。

 

学生は社会の現実をこの小説を通して知ったらいいなあ

この話を読みながら、就職活動を思い出した。

就職活動も表面上はきれいな、キラキラとした情報が並ぶ。やりがい、世界を動かす、仲のいい友人たち。そんなキラキラした情報に踊らされるのが就職活動の大半な気がしている。

しかしそんなことはなく、実際に働くということはしんどいことのほうが多くあるし、キラキラしたものを作り出すための裏側は非常に汗臭い、人間臭い活動の上で成り立っている。

 

 ☆4

ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)

ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)

 

 

神保町古本祭り2017にいってきた

毎年行ってる神保町古本祭りにいってきた。 

 

ただの本屋にあんなに人が集まるのは、この国の本好きなマニアックな人達が集まってきている感じがあって好きだ

 

豆電球のもとに本を物色
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小さな明かりをもとにお目当ての本を物色する人々。

古本は出会いだと思う、そこに目的買いはないのではないかと思う。

自分の価値観、自分の好みにくるタイトル表紙、目次を見て決める。そこにあるのは運命や出会いなのだと思う。

一冊の素晴らしい本に出会うだけで、人生はいとも簡単に変わっていく。この場で新しい本と出会えた人達が多くいればいいなーと切に願う

意思決定に迷った時のルービンの4原則

日々は意思決定の連続だといってもいいだろう。

朝ごはん何を食べるか、そもそもいつ起きるかなどから意思決定の中を生きている。

無意識の意思決定を習慣とよべるのではないだろうか、その習慣を増やしていくことは大事な意思決定に時間をかけるコツでもある。スティーブ・ジョブズが同じ服をたくさん持っているように、ビジネス以外の意思決定をなるべく少なくしていくことが重要なのかもしれない。そんな意思決定について少し考えてみた。

 

人はいかに意思決定するのか

いろいろ参考記事を並べたが、過去の経験を覚えていてそれの再現性をもとめて思考してしまう。なのでより経験が多ければ多いほど意思決定が習慣化してくる。

 

では根源的な問いだが、意思決定に正解はあるのだろうか、テストならば正解はあるだろうけど。。おそらく正解はないのだろう。もとい自分の感情に近いものが正解なのかもしれない。選んだものを正解にしていくしかない。

意思決定のプロセスをもし、キレイに描こうとするならば

  1. 選択肢を絞り出す
  2. 選択肢の中で選んだ際のPro/Conを並び立てる
  3. 起こりうる期待値を概算する
  4. その中でPro > Con となりFeasibilityもできるだけ高いものを選ぶ
  5. 遂行する

ということになるのだろうけれども、じゃあすべてがPro/Conで片付くことができるのだろうか。。そんなことはない。

下記記事中にもあるのだが、感情がないと意思決定ができない。正解がない中でなにが一番重要なのかというと早さなのかもしれない。それを理解して、選んだものを全力で正解にしていくことが意思決定の最善解なのかもしれない。

emira-t.jp

wired.jp

ルービンの4原則

  1. 唯一確かなことは確実なものはないということである
  2. 決定とはつまるところ可能性を考察することである
  3. 不確実であっても私たちは決定をくだし、行動しなければならない
  4. 結果だけでなくそこに至った経緯も含めて決定を下す必要がある

上記のような意思決定への格言がロバート・ルービンという者が残している。

確かに不確実なものしかない中で意思決定していくことは可能性にかけるだけであり、その中でも行動の大切さを説いている。確実なものなどないという前提の中で決めていく大変さ。学生力が抜けない人達にとってはつらい(自分も含めて)

 

ちなみに下記はwikipediaから引用した説明である。バリバリのエリートかつ経済バックグラウンドの方である。

ロバート・エドワード・ルービン(Robert Edward Rubin, 1938年8月29日 ニューヨーク -)はアメリカ合衆国の銀行家・財政家。
ゴールドマン・サックス共同会長、国家経済会議(NEC)初代委員長、財務長官、シティグループの経営執行委員会会長を歴任した。
クリントン政権では財政均衡を主導し、レーガンブッシュ政権以来の負の遺産である財政赤字の削減に努めた。

 

その他の格言

物事はすべて確率論として見るべきで、絶対に正しいということはあり得ない。

 

世間において常識とみなされていることに対して、疑問を呈する勇気を忘れてはならない。健全な猜疑心こそ、ものごとの裏に潜む本質を見極める近道である。

 

意思決定においては、小手先の細工を用いてはならない。真剣な分析と配慮にまさるものはない。

 

 

留学経験なしで外資系企業で働くための英語力鍛え方

タイトルのままですが、私自身の実体験をもとにどのようにして外資系でも働くことができるような英語力を身につけたか(新卒でそのまま外資系畑) を簡単に紹介します。

自分自身はまったく留学経験もなければ、幼少期に海外に住んでいたとかいうチート技はまったく使っていなく、平々凡々な人生を歩んでおりましたが、ひょんなことから外資系に入り、英語を使って働いております。

就職活動中の学生や、転職活動で外資系を狙う方や、MBAを目指されている方などの参考に少しでもなればいいなあと思います。

 

英語力とは【単語力 × 構文力】

英語力を簡単に定義すると、つまるところ単語力と構文力だと思っています。

単語はもちろん知っていないと、文章・会話の意味がわかりません。ここはある程度の知識は必要です。

そして構文力。これはある程度の文章の形を暗記してしまおうってことです。帰国子女でもなければ、途中から英語を勉強して学ぼうとするときはもう構文に頼ったほうがいいです。感謝したいとき、挨拶したいとき、説明したいとき。大体の場合は言い回しなんてそんなに変わらないし、通じればいいんです。なので構文を暗記する。そしてそれを使いまわす。これが英語が出来るようになる上でのショートカットです。

 

じゃあどのように勉強すればいいのか、最強な教材があります。

 

DUOの構文暗記してひたすらシャドーイングしよう

もうこの教材が完璧です。ただし絶対にリスニング用のCDも買ってください!絶対にです。この教材をつかえば、単語力と構文力どちらもすぐに手に入ることができます。

そしてその覚え方はシャドーイングです。ひたすらシャドーイングしてください。それだけで見違えるほど英語力はあがります。

 シャドーイングとは

簡単にいうと、耳から聞こえてきた言葉をそのまま発音することです。これをすることによりリスニングも発音も鍛えられますし、単語力も構文力も暗記することができます。一石四鳥くらいの効果です。

具体的なやり方としては

  1. DUOの構文を目でみながら単語を覚える
  2. ある程度単語の意味を覚えたら、リスニング用CDを聴きながら文章を見る
  3. リスニングCDを聴きながらシャドーイングする
  4. シャドーイングできない部分があれば2に戻り文章を確認する。これを繰り返す。
  5. 最後は1.5倍速にしてシャドーイングをひたすらする

 これを歩きながらや、通勤途中にやるだけでも変わります。まさに最強教材DUO。できれば運動しながらおこなっていただければ有酸素運動は脳への暗記効果にもなるので最高です。

これを行っているとなんとなく構文がアタマの中に染み込むので、会話するときに自動的にDUOのあれだと思いながら話せるようになります。

 

あとはリスニングを鍛えよう!!

これができれば、あとはひたすらリスニングを鍛えるしかないです。

だいたい会話していて難しいのは意見を伝えるよりも相手の発言をきちんと理解することです。海外の方の英語はべらぼうに速いです。そのためあとは日々のなかでリスニングを鍛えることが必要です。個人的なおすすめとしてはネットフリックスの映画やTEDなどの教材を英語字幕で見ることです。そうすることで、英語を英語のまま理解することが促進されて、リスニング力が向上します。お気に入りのものがあればシャドーイングやってもいいでしょう。

 

自分はほとんどこの勉強法しかしてない(最初いろいろ試しましたが効果があったのがこの方法でした)ですが、なんとかやっていけてます。みなさんの参考になれば幸いです。

 

*他教材でおすすめなもの

・発音練習

Sh の発音やL と Rの使い分けなど非常にわかりやすい一冊です。シャドーイングするにも、きれいな発音でしたほうがリスニング向上にもつながります。

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

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・ビジネス英会話

 ビジネス英会話の構文を覚えるならこれですね。簡単なんですけど、実践的な構文しかのってないです。

英会話ペラペラビジネス100 ? ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術 [CD2枚付]

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