コンテンポラリーマウス

未だ知らないものを探している途中

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Meta Platforms社は、ARとVRのためのFacebookのような広告モデルを解明したいと考えていることは明らかです。Financial Timesが最近発表したMeta社の特許ポートフォリオに関するレポートでは、同社がソーシャルメディアで磨いたターゲット広告技術を向上させ…

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Web3.0とは何か?Web3は、人によって意味が異なる曖昧な言葉です。Web3.0は、GoogleやFacebookのような大企業に頼らず、分散型ネットワークに依存したインターネットを実現するものです。その背景にあるのは、今日のように巨大なコングロマリットがウェブを…

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では、メタバースとは一体何なのか。メタバースという言葉は、今から30年前の1992年に、SF作家のニール・スティーブンソンが初めて作った言葉である。彼の小説「スノウ・クラッシュ」では、メタバースを、人々がアバターとして歩き回り、互いに交流したり、A…

多重虚構構造とかの作品って面白いよね

Netflixのバンダースナッチという映画を見ておもった雑記。 バンダースナッチはNetflixの人気シリーズブラックミラーの新作。主人公を操作しながら映画が進んでいくインタラクティブ映画という構造。 この視聴者が選ぶという構造を聞くと、仮面ライダー龍騎…

27歳のGoogleに認められた監督が描く新感覚映画: Search

久しぶりに書きたくなるような良い作品だった。 あまり期待せずかつ前情報など何も見ずにいったので、そのことで期待値が低いっていうこともあったかもしれないけれども。。 内容としては、下記Youtubeを見ていただければ。簡単に娘が行方不明になり、いろん…

日大アメフト部の問題は、日本のスポーツ社会・縦社会が産んだ構造問題

昨日・今日と日大アメフト部関連の会見が続きネット上では盛り上がりを見せている。この1週間くらいこのニュースでもちきりだ。 ほとんどが、監督・コーチ・日大広報部がクソだっていう意見だけど、そんな文化をつくったのは自分含めこの日本社会・スポーツ…

増長する社会保障にいかに向き合うか

本日の日経新聞によると、社会保障費が2040年には190兆円という結果がでた 社会保障費とは簡単にいうと税金によって賄われる医療や介護に主に払われる費用となる 医療・介護の自己負担分以外の給付額や年金の受給額など、社会保障制度によって国や地方公共団…

ゆるふわブラックファンタジー 隣のずこずこ

2018年のファンタジーノベル大賞をとった作品。 結論から言うとダークファンタジーだった。 ただ全体的な語り口調は、ユーモラスで、怖がらせるようなテイストではない。 むしろ田舎の少しうがってはいるが、普通の中学生が主人公で、シリアスなシーンもある…

NYにブロックチェーンの風がふいている

ニューヨークで5月11日-17日の間に、ブロックチェーンウィークというイベントをやっているそうだ 2018年におけるブロックチェーン関連市場は2300億円という数字が想定されており、これは昨年の2倍の成長率である。このように、急速に成長・注目を浴びている…

AIは仕事を奪う、ただ人々の経済活動はより活発になる

自動化によって、経済がどうなるかを真面目に考えた記事。自動化によって、雇用は失われるはずだが、その時間がさらに他の消費や生産にまわるはずだという意見。非常に賛成。生産と消費が曖昧なサービスっぽいのが更に流行る気がする。 自動化によりこれまで…

現代のヒットの法則が詰まった映画:グレイテストショーマン

グレイテストショーマン素晴らしかった。1日に2回も映画を見てしまった。 監督はこれが初の長編らしく、現代の感性をつかった映像表現だったと思う。いまできる映画の興行収入によるマネタイズにおいては、最高の出来だったと思う。 グレイテスト・ショーマ…

どうしたら人は結婚するのか

IBJの決算発表であっため、決算をみてる前年比の約2倍ほど成長していた。 日本における少子高齢化のなか、晩婚化と結婚しない、できない層が増えてきているのではないかとよく言われている。 生涯未婚率は、男性20%、女性10%とだいぶ結婚しない人は増えてき…

イオンが定期お届けに進出する理由とは

イオンがクバリエというサービスを開始した。最近イオンの動きが激しい。楽天とウォルマートが組んでからというのもの、楽天もアマゾンもネットの生鮮食品領域に手を伸ばしはじめている。 https://quvalie.com/ 目的買いを超えた日常買いのニーズまでひろう …

ナノ粒子技術によって、レンズの要らないARができる?

http://www.moguravr.com/light-field-lab-raises-7-million-ar/ 同社のCEOであるカラフィン氏は「ナノ粒子技術(※)」が鍵を握っていると語りました。最終的にはこのナノ粒子技術を搭載した数百ギガピクセルの解像度を持つディスプレイを完成させ、レンズを…

AIを開発刷る上で法律上気をつけること

AIに関して、データを収集して、それを学習させて、何かしらのアウトプットをだすことが求められるがその周りの法律関係について水野さんというかたがツイッターでアップロードしているのを発見したので、まとめてみた。 サマリー データマイニング・機械学…

若手20代の社会人に読んでもらいたい:ミッキーマウスの憂鬱

みんな大好きディズニーランドのお話。でも夢や希望をうるような話ではなく、実際にそこで働く現場の人達の話。 読みながら、これってよくだせたなというかよくディズニー側が怒らなかったなってくらい赤裸々にかいてる。(もちろんフィクションの話だし、本…

神保町古本祭り2017にいってきた

毎年行ってる神保町古本祭りにいってきた。 ただの本屋にあんなに人が集まるのは、この国の本好きなマニアックな人達が集まってきている感じがあって好きだ 豆電球のもとに本を物色 小さな明かりをもとにお目当ての本を物色する人々。 古本は出会いだと思う…

意思決定に迷った時のルービンの4原則

日々は意思決定の連続だといってもいいだろう。 朝ごはん何を食べるか、そもそもいつ起きるかなどから意思決定の中を生きている。 無意識の意思決定を習慣とよべるのではないだろうか、その習慣を増やしていくことは大事な意思決定に時間をかけるコツでもあ…

留学経験なしで外資系企業で働くための英語力鍛え方

タイトルのままですが、私自身の実体験をもとにどのようにして外資系でも働くことができるような英語力を身につけたか(新卒でそのまま外資系畑) を簡単に紹介します。 自分自身はまったく留学経験もなければ、幼少期に海外に住んでいたとかいうチート技は…

自己疎外からの脱却:どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた

どうすれば幸せになれるか。そんな風に考えたことは一度はあるのではないだろうか。 この本は明快に答えを出しているわけではないが、若い30代の世代の人達が討論しているため、いまの若い人にとっての幸せに近い定義で描かれているため、読みやすい本である…

Don't think just paint かくかくしかじか

昨年かな、メディア芸術賞を取った作品である。 東村アキコの自伝的漫画であるが、これが泣ける。。 これは先生と主人公である東村アキコさんの愛情の物語であるし、そして先生とその美術教室の生徒との絆の物語だ。 先生のコミュニケーションのやり方は正直…

常識の危うさへの指摘:23分間の奇跡

短編小説ではあるが、非常に示唆に富む小説であった。 戦後の日本をみているようであるし、教育とは一種の洗脳であるという副次的な事実を思い知った。 著者が日本兵に捕虜などにされた経験から得ている考察なのであろうか。 23分あれば人は洗脳ができる か…

現代版シャーロック・ホームズ

推理ものはあまり読んだり見たりしたことないのだが、久しぶりにこのシリーズはその探偵者でハマったシリーズだった。それがシャーロックだ。 イギリスのBBCが力いれて作ってるだけあって映像、ストーリーともに素晴らしい出来だ。 現代版シャーロックはよく…

130円の切符でできる大冒険:JR大回り乗車とは

電車に揺られている時間が好きだ(*座っているときに限る。だが。) あのリズミカルな振動は心地よい眠りに誘ってくれるときもあるし、適度な喋り声が聞こえるあのような環境は読書にもってこいだ。カフェでゆっくり腰掛けて読むよりも進む場合がある。また…

理論は現象の後追い:ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛び立つ

ヘーゲルは偉大な哲学者であることに間違いはない。 その中でも、彼が残した法の哲学のこの一説は特に自分の心に響く。 ミネルヴァの梟は迫りくる黄昏に飛び立つ ふくろう(梟)は学問の神ミネルヴァの化身と考えられていた。梟はご存知の通り夜行性のため、…

コモディティな世界での戦い方:僕は君たちに武器を配りたい

親の世代とは生き方が違う。 20代・30代にとってはキャリアの歩み方・生き方から全てが変化している。そのときに必要なのは自分のアタマで考えることだ。こう書くと陳腐に聞こえるが、自分の価値観をしっかりもって生きることだと思う。そのためのヒントを多…

概算は仮説にすぎない:ふたりの距離の概算

氷菓からはじまる、古典部シリーズである。学校で起きる事件などを古典部が解決していくということが大まかなストーリー。 アニメにもなっていて、京都アニメーションスタジオが制作をしており、絵もきれいな映画なのでぜひ見て欲しい。 ホータローの観察眼…

「異世界系」マンガ・ラノベから臭う現代社会への諦め

異世界系のマンガ・ラノベが流行っているようである(少し気づくのがおそすぎる反省・・) 書店のマンガコーナーにいけば、そこらかしこに異世界〜、転生〜などなどとタイトルがいろいろある 今までそれらを手に取ったことがないのだから、ネットフリックス…

少子高齢化に伴い子供習い事はどうなるのか

今日気になるニュースを見かけた。 子供の習い事についての記事だ。子供の習い語に関してリクルートがアンケートをとり発表している。 学校教育に不満がある習い事の人気が際立つ 水泳と英語が今習っているでも今後習わせたいでも人気がある。あくまで仮説だ…

森見文学の始まり:太陽の塔

日本ファンタジーノベル大賞をとったこの作品を前々から読んでみたいと思っていたところたまたま見かけたので読んでみた。 森見登美彦文学の原点 イギリス文学のような独特な私語りの表現。言葉遊びが随所に見られる。基本的には自分語りなのだが、その言い…