コンテンポラリーマウス

未だ知らないものを探している途中

考えることを問い直せる:はじめて考えるときのように

考えるという言葉を私たちは普段から使っている。

でもふと考える。”考える”ということはどういうことなのか。

 

よくもっと深く考えろ!であったり自分の頭で考えろ!などと上長などから言われることがある。でもどうすればいいのか。。そう悩んだことなど無いだろうか。

この本はそのような問いに対してヒントをだしてくれる本である。

 

私自身改めて考えるということは非常に楽しいことだなあとこの本を読みながら再認識したものだ。

 

以下抜粋。

考えるということ問題を考えていることそれは 問題そのものを問うことだ。問への問いが答えを求める手探りと一緒になって螺旋を描く
 
本や学校でこれまで人が生み出してきた様々な秩序を道筋を学ぶ。 そうやって型を学ぶことによって今まで見えて来なかったかたやぶりのものが見えてくる。
自分をある枠組みにはめることを学んだならばその枠から自分を外す力を身につけなければならない
無秩序からと問いが生じることはないむしろ学ぶからこそといが生じる
 
考えるということは問題を抱えてその問題のまなざしで物事を見ることだ。問いを問い直すことが重要
新たな組み合わせを言葉で見つける。言葉を鍛えなくちゃ。 思いついたことを何でも書き出してみて、 吐き出したらなるべくそれを読むんじゃなくて見るようにできるようにした方が良い

 

【今回の本】☆5